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南方熊楠「ロンドン抜書」複製品 寄贈
和歌山ゼロックスと富士ゼロックスが協力し、博物学者・南方熊楠がロンドン滞在中、大英博物館などに保存されている文献を書き写したノート「ロンドン抜書」の複製品を製作し、田辺市に寄贈しました。
寄贈式は4月19日に田辺市役所市長室で行われ、弊社社長の酒本正志から真砂充敏市長に手渡しました。
今回、寄贈した「ロンドン抜書」複製品は、南方熊楠顕彰館(田辺市)で展示品として公開していただくほか、南方熊楠に関する展示会やイベントなどで、熊楠の偉業を伝える資料として活用されます。
また、スマホアプリ「てくてく田辺」をインストールし、展示されている見開きぺージを撮影すると、ロンドン抜書の説明動画をご覧いただけます。
古文書の複製は、富士ゼロックスの複合機や最新技術を用い、伝統文書を複製・復元する社会貢献活動の一環です。
実際に手にとって、触れて、活用できる複製品を通じて、失われつつあるかけがえのない文化の発掘、開示されていない伝統文書の公開、先人の教え・知恵・技・思いや気持ちの伝承を目指しています。
南方熊楠顕彰館 http://www.minakata.org/
田辺街歩きナビ「てくてく田辺」 http://tekutekutanabe.kiilife.jp/
ニュースサイトAGARA(紀伊民報) https://www.agara.co.jp/article/4548